中学一年生の夏にアメリカにホームステイに行き連れてってもらった激流下りで死にかけた話
アメリカのホームステイでは数多くのレジャーに連れて行ってもらった事に感謝してます。
その中でも極めつけだったコンテンツが激流下り。
3日間かけて川を下り、川を下る途中キャンプサイトがありそこでキャンプをしながら目的地に向かう遊びでした。
ただ、カヌーを乗ったことのない中学一年生には過酷な話だった。
川の上流について間も無くこれに乗れと言われた。
「乗ったことないんですけど。。。」
心の中で叫んだ記憶
「No,no,no…」
と声に出して言ったものの、Japaneseは泳ぎが得意だから大丈夫だというホスト家族。
激流の中で泳げるわけがないのに、まあ川に落ちなければ大丈夫と思った中学一人生。
とりあえず何事も体験と思い乗ってみるが、なかなか真っ直ぐ漕ぐことすら難しく、そんな難しい事が楽しく思えたのだった。
ただ激流下り開始早々、事件は起こった。
開始5分もしないところは難所で川なのにうねりや波の高低差は中学一年生の僕を呑み込むには容易だった。
あっという間にカヤックから落とされた。
「こんなところで死にたくない。」
と思いながら体はあっという間に流され大きな岩が立ち向かってくる。
希望が消えかけた時、大学生グループの乗っているゴムボートに拾われたのである。
「助かった。」
けどこの先の長い道のりに不安しかなっかった。
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